金貨の購入は安い内に

金貨金貨は、芸術品としても珍重され、多くの方が資産運用目的やコレクション目的で購入しています。先に紹介したウルトラハイリリーフ金貨も例外ではありませんが、発行された年が新しいため、金貨の中では比較的安価で購入することができます。ウルトラハイリリーフ金貨が注目されている理由として、現在は安価なため、投資金額が少なく済むこと、そして値上がりが大いに期待されていることがあります

金額を設定するために用いられる基準価格は、金貨の鑑定をおこなう企業であるPCGS社とNGC社がおこなっています。ウルトラハイリリーフ金貨は、同じものであってもグレードが違うものが存在し、それぞれ基準価格が異なります。ウルトラハイリリーフ金貨に関するグレードの違いは、初期生産されたものか、ケースに造幣局のサインがあるかといった部分で変わってきます。そのほかにも、値段が変わるポイントが存在するため、購入を考えている場合は、販売している業者に尋ねたほうが確実です。値段は時期により異なりますが、2,750ドルから19,000ドルまで差異があります。金額があがる可能性が高いことを考えると、安い内に購入する価値は充分にあるといえるでしょう。

注目されている金貨

ウルトラハイリリーフ金貨アンティーク金貨は、どれも希少価値の高いものばかりですが、その中でも特に、希少価値が高い金貨が存在します。1907年にEX High Relief金貨が発行されました。その金貨の発行にはアメリカに在住していた彫刻家、オーガストス セント・ゴーデンズが関わっています。彼は数々の彫刻作品を手掛け、肖像や記念碑が代表的な作品として知られています。EX High Relief金貨に彫られた彫刻も彼の作品であり、数枚しか発行されませんでした。その金貨には大変な価値があり、4億円以上もの値段がつけられています。

その希少価値の高いEX High Relief金貨を復刻させよう、という動きがアメリカで2009年に起こりました。アメリカの造幣局が2009のみの限定発行、加えて1家族に付き1枚という厳しい購入条件を付けたものがウルトラハイリリーフ金貨と呼ばれているものです。復刻といってもレプリカではなく、金をふんだんに使用しています。そして、近代技術を用いてオーガストス セント・ゴーデンズが彫ったデザインを、より彫りが深く鮮明にし、更なる付加価値がついたものがウルトラハイリリーフ金貨です。このような経緯のある、ウルトラハイリリーフ金貨が注目されています。

資産運用にも使われる

コレクション金貨は収集目的だけではなく、金貨の価値が下がりにくいという点から、資産運用目的や後世に残る資産として購入する、現役を引退した高齢者の方々がいます。現役世代であっても、金貨の美しさに魅かれてコレクションをしている方もいます。リリーフ金貨に関しては、芸術品として捉えている方も多く存在します。特に、書斎に金貨を飾っておくと、書斎の荘厳な雰囲気が一層際立つため、和風洋風問わず、大正や、昭和時代を思い起こさせるようなアンティーク調の書斎に、リリーフ金貨はぴったりです。このようなことから、コレクションとしてリリーフ金貨を集める方は多く、もともとは資産運用のつもりが、リリーフ金貨の美しさに惹かれてコレクションをはじめる方もいます

資産運用や芸術品としても価値のあるリリーフ金貨ですが、唯一のデメリットは、購入費用が高いということです。しかし、保存状態に細心の注意を払い、長期間保存しておくことにより、リリーフ金貨が年代物としての付加価値が付くため、一度購入してしまえば、仮に、後々売却することになったとしても元の価値から下がることはなく、ほとんどの場合、値が上がっていることから資産運用方法として人気があります。

希少価値の高い金貨

リリーフ金貨アンティーク金貨は、希少価値が付き、値段が高騰しているものが存在します。リリーフ金貨と呼ばれる、芸術的な絵柄が彫られた金貨は、全体的に価値が高水準です。加えて限定生産、販売されたものであれば、価値は大幅に上がります。金を使用しているため金貨そのものが高価であること、彫られた絵に対する芸術性の評価、これらに限定生産、販売という付加価値が付くことにより、価値は常に高水準を保っています。当サイトでは、希少価値の高いリリーフ金貨について紹介しています。

例えば、イギリスの造幣局で1989年に発行された、エリザベス2世の姿が彫られている金貨は、非常に高価なものとなっています。この金貨が発行された経緯は、イギリスの王立造幣局が1489年にヘンリー7世のために発行した、イギリス初の金貨がきっかけとされています。初の金貨発行から500年経過した後も、イギリスが繁栄を続けてきた記念として、イギリスをはじめ、複数の国家の君主を務めるエリザベス2世の姿が彫られた金貨が記念として発行されました。1989年に発行された枚数は、5000枚と非常に数が少なく、希少価値が高いものとなっています。さらに、金貨の鑑定をおこなう企業のひとつである、NGC社が鑑定したものの中で、最高の価値が付いた金貨は5枚しか存在しません。

このように、金貨1枚でもルーツがあるため、コインコレクターは、ルーツを辿る楽しみや高級感に惹かれ、さまざまなコインを集めることを楽しんでいます